お問合せ

エステサロン集客戦略

サロン集客に役立つ!SNSの特徴と活用のコツ

今や、多くの人が使っているSNS。InstagramやX、LINEなど、サロンの集客にとっても役に立つものです。成功の第一歩は、SNSの特徴や使い分け方を知ることです。今回は、代表的な6つのSNSの特徴を理解して、サロン集客を成功に導くSNS活用について考えていきましょう。
> お気に入りに登録する

6大SNSの特徴

6大SNSの特徴

現在、日本で特に利用者が多いとされている6大SNSはこちらです。


・Instagram

・LINE

・X (旧:Twitter)

・Facebook

・YouTube

・TikTok



それぞれ機能やユーザーの傾向、強みが大きく異なります。自社にあったSNSを選ぶためにも、「その媒体ではどのような目的を果たせるのか」を必ず押さえておきましょう。

【Instagram】映え、女性に強い!

【Instagram】映え、女性に強い!

Instagramの特徴

Instagramは、画像や動画などビジュアル的な訴求に重点を置いているので、化粧品やファッション、インテリアなど「映える」商材のプロモーションに最適です。「インスタ映え」するコンテンツは、トレンドに敏感な女性たちの共感を得やすく、海外ユーザーにも広がりやすいのが特徴です。

広告・コンテンツ運用するときのポイント

Instagramでは広告運用とコンテンツ運用が可能です。発見タブからの集客力がありますが、質の高いコンテンツが必要です。統一された世界観を持った発信を心掛けましょう。
広告ではFacebookとの同時運用も簡単です。また、影響力のあるインスタグラマーとの提携も効果的です。
姉妹SNSのThreadsは短い文章がメインで引用投稿も可能。魅せる投稿はInstagram、気軽なコミュニケーションはThreadsと使い分けるのもおすすめです。

国内の月間アクティブユーザー数 6,600万人以上
(2023年12月時点)
ユーザー層 10〜20代が多い 
近年30~50代も増加傾向
強み 写真や動画に強い
ユーザーは女性が多く、ファッション、コスメなどとの相性◎
> こちらもチェック!「インスタグラムで集客!『この店に行こう』と思わせる情報とは?」
【LINE】日本国内で圧倒的なユーザー数

【LINE】日本国内で圧倒的なユーザー数

LINEの特徴

LINEの特徴はやはり1対1のコミュニケーションが取れること。ユーザーの囲い込みやファンづくりに効果的です。公式アカウントでは、顧客とのコミュニケーションやクーポン配布などもできるので、来店促進に効果的です。どの年代も高い利用率であることから、幅広い年齢層や他のSNSでは届かない層への訴求に効果的です。

広告・コンテンツ運用するときのポイント

LINEは、既存顧客との関係構築を行う、CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)施策に最適です。
ただ、情報発信するだけでは友だちは増えませんから、他のSNSや実店舗からしっかり誘導していきましょう。LINE広告を活用することも効果的です。新規ユーザー獲得の広告施策と、既存ユーザーとのコミュニケーション、その両方をバランスよく行っていくのがポイントとなります。

国内の月間アクティブユーザー数 9,600万人
(2023年12月時点)
ユーザー層 幅広い世代が利用 
利用率が高い
強み ターゲット指定
(エリア・性別・年齢、興味関心)で配信可
> こちらもチェック!「サロンがLINEで集客を成功させるには」
【X (旧:Twitter)】リアルタイムな拡散力

【X (旧:Twitter)】リアルタイムな拡散力

Xの特徴

Xは、匿名での140文字以内のテキスト投稿がメイン。Xプレミアムでは25,000文字までなど、長文投稿も増えているものの、リアルタイムな情報、気軽なコミュニケーションがやはり人気です。親しみやすく有益な情報を発信することがポイントです。リツイート機能もあり拡散力もあります。一方、炎上しやすいので注意が必要です。

広告・コンテンツ運用するときのポイント

Xでは広告運用とコンテンツ運用が可能です。新規ユーザー獲得なら広告運用、既存ユーザーとのコミュニケーションならコンテンツ運用と、目的に合わせてバランスをとりましょう。また、有益な情報発信や、キャラクターなど話題性のあるネタを続けることで、拡散を狙うのも効果的です。また、影響力のあるインフルエンサーとの提携も効果的です。

国内の月間アクティブユーザー数 6,658万人
(2023年時点)
ユーザー層 登録者数は20代、
利用者数は10代が多い
強み 二次拡散性が高い
【Facebook】30代以降のビジネスパーソンに強い

【Facebook】30代以降のビジネスパーソンに強い

Facebookの特徴

Facebookは、登録情報を基にした精度の高いターゲティングが可能です。広告や投稿がユーザーの関心に基づいて表示され、自社と相性の良いユーザーにアプローチしやすいのが特徴です。特に、30代以降のビジネスパーソンに多く利用されており、ビジネスパーソン向け商品の訴求に適しています。

広告・コンテンツ運用するときのポイント

アルゴリズム変更により企業ページが表示されにくくなったため、企業コンテンツ運用はおすすめしません。ただし、リアルな繋がりを持つユーザーは、個人としての発信や交流を通じてビジネスチャンスを得ることは可能です。広告運用は、実名性と多くのユーザー数を持つため有効です。基本的に広告運用がメインに。運用は個人アカウントを活用しましょう。

国内の月間アクティブユーザー数 2,600万人
(2019年7月時点)
ユーザー層 30代が最も多い
強み 個人情報の登録により
ターゲティング精度が高い
【YouTube】全年代ユーザーに人気の動画SNS

【YouTube】全年代ユーザーに人気の動画SNS

YouTubeの特徴

YouTubeは、全年代のユーザーにバランスよく利用されている最も人気の動画SNSです。あらゆるターゲット層や商材のアピールに適しており、幅広いユーザーにリーチできます。また、2021年にショート動画をアップロードする「YouTubeショート」機能が追加され、特にZ世代に人気です。

広告・コンテンツ運用するときのポイント

YouTubeでは動画広告の配信や自社コンテンツの運用を通じて、認知拡大やファン化を図ることが可能です。特に人気のYouTuberと提携したインフルエンサーマーケティングは効果的です。また、若年層へのアプローチには「YouTubeショート」の活用がおすすめで、手軽に投稿できる点が魅力です。

国内の月間アクティブユーザー数 7,120万人
(2023年5月時点)
ユーザー層 全世代が広く利用
強み 広範なリーチ力を持つ動画コンテンツ
詳細なターゲティング機能
> こちらもチェック!「サロンはどんな動画を作れば良い?」
【TikTok】Z世代からの圧倒的な支持

【TikTok】Z世代からの圧倒的な支持

TikTokの特徴

TikTokは、ショートムービーSNSです。スマホ縦型画面の動画なのが特徴で、簡単に動画投稿できるところが魅力です。Z世代(1990年代後半から2000年代に生まれた世代)から圧倒的な支持があり、TikTokを見て購買を検討するユーザーも多く、投稿から大バズりする商品も多くあります。

広告・コンテンツ運用するときのポイント

TikTokは、広告運用とコンテンツ運用の両方に適しています。動画の訴求力で新規ユーザー獲得もしやすく、ショート動画で拡散もできます。ショート動画はYouTubeショートやInstagramリールへの転用も可能です。自社で動画作成や運用が難しい場合は、インフルエンサーとの連携を検討するのも良いでしょう。

国内の月間アクティブユーザー数 2,800万人
(2024年2月時点)
ユーザー層 10代が多い
強み 手軽な動画配信で
Z世代へのアプローチに強い
> こちらもチェック!「エステサロンのための集客動画講座」
サロンに合うSNS選びと、誘導先のHPを大切に

サロンに合うSNS選びと、誘導先のHPを大切に

サロンに合うSNSはどれか。特徴やユーザーを比較しながら、しっかり選んで活用していきましょう。
また、どのSNSを活用するにしても、SNSを見た人がお店の情報にアクセスできるようにしておくことが大切です。SNSでの発信を始める前に、SNSプロフィール欄やリンク先のHPでお店の詳しい情報が分かり、予約メッセージや電話がやりやすいよう準備することも忘れてはいけません。しっかり集客につながるようにしておきましょう!

Recommendation

お取引きをご検討のサロン・法人様はこちら

お問合せはこちら