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エステサロンの開業準備とは?

エステサロンの開業成功のために、
お店の「外観」、考えていますか?

どんなお店でも、どんな人でも、「初めて入るときにドキドキする」、という声をよく耳にします。初めてというのは緊張するものですね。エステサロンにとっても最初の印象はとても大切。通りかかったときに「よし、一度入ってみよう」と思えるようにするためには、外観に工夫をするのがとても大切です。お店の外でお客様を呼び込んでくれるサロンの外観について考えていきましょう。 > お気に入りに登録する

入りやすいサロンってどんなお店?

エステサロンをつくるとき、多くの人が内装や調度、照明や音楽をとても大切にしています。どこよりもリラックスできる空間にしたい、親しみやすく楽しい感じにしたいなど、さまざまな工夫を凝らしています。

そのイメージがサロンの扉を開く前にお客様に伝わるかどうか。それがお店の外観の大切な役割です。「あ、ここは自分の好きな雰囲気だな」「趣味が合いそう」と感じさせるように、お店の外の演出に十分に気を配りましょう。

たとえばケーキ屋さんなら、店頭の黒板に「今日おたんじょう日のおともだち だいきくん」といったように、会員のお子様の名前が書いてあるのをよく目にするでしょう。名前が書かれたお子様がそれを見つけて喜ぶだけでなく、楽しく優しいお店の雰囲気が初めての人にも伝わり、良い印象を持たれるものです。

ご自身のお店の雰囲気を伝えるためには、お店の前にどんなものがあれば良いか、次のような要素を開業前に考えてみましょう。

看板 値段 人の顔 色づかい 扉の印象 最新情報 植物 照明 清潔感

入る前に、中の雰囲気が伝わるように、色づかいや植物での演出をしっかりと。清潔感も大切です。扉を開くときが一番勇気がいりますから、扉に「Welcome!」といったサインをかけておくなど、できるだけハードルを下げてください。

「お店の中はブラウンの落ち着いた感じなのに、テナントビルが真っ白で雰囲気が伝わらない!」といった場合には、ドアノブ飾りや玄関マットをうまく使って、できるだけ中の雰囲気を伝えられるようにします。

また、コースメニューやお値段が分かることも安心感につながります。こんなイベントを行います!といった最新情報も、お店のにぎわい感を伝えるのに役立ちます。

エステサロンでは、施術してくれる人の顔がとても大切。あなたやスタッフの顔写真が入ったリーフレットを活用しましょう。

看板とリーフレットに力を入れて!

看板とリーフレットに力を入れて!

お店の外観の基本は何と言っても「看板」です。エステサロンではおしゃれなアルファベットで書かれた看板が多いですが、それだけだとちょっと澄ました感じで、敷居の高い印象になってしまうことも。

そんな場合には、お花屋さんやカフェなどの店先でよく目にするA型黒板(左写真)をプラスして、メッセージを手書きしたり、写真をピンナップして親しみやすさを演出するのがおすすめです。

壁にぴったりつけて置くと、お店の扉の前に立ち止まらなければ読めないので、少し斜めに向けて、通りかかったときに目につきやすいようにすると良いでしょう。

黒板にはコースメニューなども書いておくと良いのですが、あまり小さな字でたくさん書こうとすると読みにくいものになるので、見やすさを第一に考えましょう。

その分、伝えられる情報量が少なくなるので、そこはリーフレットで補いましょう。A型黒板に透明のポケットをつけて、誰でも持っていけるようにします。これを使えば、店内の雰囲気やエステティシャンの顔や人柄、コースメニューや値段も伝えやすくなります。

特別にリーフレットとして作成しなくても、ポスティングに使ったチラシがあれば、それを三つ折りにするだけでも使えるかもしれません。

クーポンも、リーフレットに挟み込むと効果的です。ポータルサイトなどでクーポンを強調すると、クーポンだけを目当てに「一回きり」のお客様ばかり集まることがありますが、店頭リーフレットを手に取った人なら、クーポンだけ探している人とは違います。入ろうかどうしようか迷っている人の背中を押す力が生まれます。

> サロンのチラシ集客を考え直す!

お客様は「人」につく、と考えましょう

お客様は「人」につく、と考えましょう

エステサロンでは、オーナーやエステティシャンの顔や人柄が伝わることがとても大切。これはホームページやチラシをつくるときにも覚えておきたいことですが、このお店にはどんな人がいるのかが伝わるかどうかで入りやすさは大きく変わります。

お店に入って、思ったとおりの人が応対してくれたら、お客様は安心して、居心地よく感じます。居心地の良さや安心感はリピート率も高めます。お客様は人につく、というのはここのところを言うのです。

店頭でのリーフレットや写真の掲示では、うまくオーナーやスタッフについて伝えるようにしましょう。クリスマスなど季節のイベントがあれば楽しそうな写真を掲示することで、より親しみやすさを伝えられるかもしれません。

顔を見せるときに大切なのは、次の2点です。

オーナーがきれい! ここならきれいになれそう

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どんなに忙しくても清潔感を保つこと!

どんなに忙しくても清潔感を保つこと!

お店が忙しくなると、ついつい後回しになりがちなのが、掃除や片付け。店舗経営の世界ではこれらをまとめて「クレンリネス」と呼んで、とても大切にしています。初めてのお客様の印象も、リピート率も、クレンリネスが徹底できているかどうかが大きく影響すると言われています。

エステベッドまわりやお手洗いは気をつけていても、お店の外回りまで気がまわらないということがありますから、チェックリストをつくって、定期的に確認するようにしましょう。

お店自体や窓ガラスの汚れなどはもちろんですが、季節によっては落ち葉がお店の前に吹き寄せられているといったことにも注意しましょう。お店の壁際に積み上げた段ボールやリネン類が、店内からは目につかなくても、外のガラス窓から見えてしまっている、なんていうのも実はよくあるチェックポイントです。

通りに面した1階のお店では通りすがりの誰かが吸い殻をポイ捨てしてあったというだけで、お店の印象を悪くしてしまうものです。

いかがでしたか? お店の外観では、いかに「お店に気づかせるか」「入る前に中の様子を感じさせるか」「良い印象を持ってもらえるか」が大切です。もうお店をオープンしている方も、改めてお店の外を見直してみてください。

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