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エステサロン集客戦略

エステサロンの継続できる新規集客!

新規集客に苦労しているサロンから「いろんなことをやったけど、もう手がなくなってしまって…」というご相談をいただくことがあります。多くのサロンがいろいろな手を試しますが、どれも次第に効果が薄れてやめてしまうことが多いようです。効果の薄れない、しかも手間やコストがかからない、新規集客の良い方法はないものでしょうか? 今回はそれを考えていくことにしましょう。 > お気に入りに登録する

広告とチラシの効果が落ちる本当の理由

広告とチラシの効果が落ちる本当の理由

新規集客に「これで終わり」というゴールはありません。毎月お客様がそれなりの数集まったから、もういいや、と新規集客をやめてしまうと、そこから必ず減っていきます。そうしているうちにリピーターまで足が遠のいてしまうと一気に厳しくなって…、というのが多いパターンです。必ず新規集客の作業は続けましょう。

かと言って、広告やチラシのように効果がなくてもお金がかかる方法だと、どうしても長続きさせることができません。新規集客の方法を考える場合には「どれくらい安上がりに楽して続けられるか?」というのがポイントです。

広告やチラシは、繰り返すうちに必ず効果が下がっていきます。それは、同じ場所でやり続けると、同じ人にしか到達しなくなるからです。それに反応して来店してくれた人はもう新規顧客にはならないのですから、どんどん効果が下がっていくのは当然なのです。
チラシは、同じ場所に配り続けてはいけません。少し手間はかかりますが、一度、お客様の住所から地図をつくってみるとひと目で分かります。ぜんぜん集客できていない地域がはっきり浮かび上がるでしょう。また、最近来てくれないなあ、というお客様の多いエリアも見えてきます。再度チラシを打つ場合はそうした場所に、これまでとは違う魅力を打ち出したチラシを入れるのです。

では、継続的に行うことができる新規集客の手法としてどんなものが良いでしょう?

口コミ・スターターを増やしましょう!

一番継続的にできる集客作業で、しかも効果的なのは実は口コミです。これなら、お客様の方が、「これまで教えていなかった人」を探して伝えてくれるのです。肌結果が出てサロンを気に入ってくれている人の中には、口コミどころか、本当に友達を引き連れてきてくれる人もあるくらいです。まあ、そんなお客様はまれだとしても、口コミはサロンにとって大切な方法です。

口コミは、実際にはお客様だけが行ってくれるものではありません。たとえば、オーナーが懇意にしているカフェの店主さんがポスターをお店に貼って、「このサロン、いいよ」と言ってくれるのは強力です。趣味で通っている教室や近隣の商店街など、口コミのスターターになってくれる可能性のある人は、お店の周りに実はたくさんいるのです。中には、娘の通う大学の友達がサロンを宣伝してくれた、というお話も聞こえてきます。

そうした中で応援してくれる人を見つけて口コミをお願いすることは大切です。できるだけ口コミ・スターターを多くして、お店のことが伝わるようにしていきましょう。

新しいコースメニューをつくった、美容機器を導入した、いいスタッフが入った。いろいろなタイミングでそうしたスターターさんに最新情報を伝えてください。あまり広げていくと誰にお願いしたか分からなくなると困りますから、ノートに記録をつけるなどして、無理のない範囲で広げていきましょう。

チラシの反応が悪いときには「外観」を見直す

チラシの反応が悪いときには「外観」を見直す

チラシの効果は必ず薄れていく、と先ほど書きましたが、もう1つ注意が必要なことがあります。実は、お店が自ら効果を落としていることがあるのです。

というのは、チラシを見た人は意外なほど、お店の前を通っているのです。「あ、チラシが入ってたお店、ここだったんだ」と思い出すこともあれば、中には「ちょっと回り道して来ちゃった」とお店の確認に来てくれる人もいるのです。

そんな時、お店の中がどうなっているか分からない、どんな人が施術するのか分からないなど、入りにくい雰囲気があるためにお客様の「勇気」が出ない場合が少なからずあります。それはたとえば、窓がなく、扉も透明ではなく、固く閉じられているように見える、といったことによるものです。入りにくいお店というのはけっこうあるもので、喫茶店など他のジャンルのお店では感じることがあるでしょう。意外に自分のお店ではそこが盲点になっていることが少なくありません。

チラシの効果がないなあ、と思ったら、お店の外に出て、一度客観的にお店を眺めてみてください。率直な意見を言ってくれそうな友達を呼んで見てもらう、というのは少々荒療治ですが、いろんなポイントを指摘してくれます(けんかにならないようにしてくださいね)。

外観を見たけど、扉を変えるわけにもいかないし、壁に窓をつくることもできない!と思うかもしれません。これは仕方ありません。

そうした建物の問題ではなく、たとえば置き看板を1つ出すだけで変わります。そこに袋をつるしてお店の中の様子やあなたの写真が載ったチラシを入れ、「ご自由にお持ちください」と添えるだけで、窓などなくても中が見えるようになります。初めて入るバーなどでも、入りやすい雰囲気かどうかは、お店の前に値段が書かれているかどうかで決まるものです。

サロンは、手技の技術が高いから独立したお店が多いのですが、このようにお店の中を見えやすくし、入りやすい印象を出すだけで、新規集客力がアップすることがあります。お店の外観こそ、継続的な新規集客の基本の「き」ですね。

ホームページとブログの合わせ技

ホームページとブログの合わせ技

継続的に行うというのは、忙しいサロンオーナーにはそれだけで大変な仕事です。集客の作戦にも、継続して効果が増えるものとそうでないものがあることに注意して進めていきましょう。

チラシやポータルサイトなどの広告、
サロンでの季節のパーティー

ツイッターやインスタグラムのようなSNSの投稿、
人から人への口コミ

ホームページやブログの記事、ネット上の口コミ

チラシや広告は「消えもの」と言って、一度行うごとに完結し、二度目三度目に積み重なっていきにくいものです。反対に、ホームページやブログの記事、ネット上の口コミはなかなか消えず、積み重なって効果を増していきます。

SNSの投稿などはその間にあるもので、自身のアカウントには投稿が積み重なって強みになりますが、読む人の画面では日本中から新しい投稿が上に表示されて古い投稿はすぐに画面から消えてしまいます。

もちろん、どれもそれぞれに良い特長がありますから、できればやっていった方が良いのですが、継続、蓄積という点から考えれば、ホームページに新しいページを増やしたり、ブログを書きためていくのが一番有利です。検索で上位に紹介されるようになったり、信頼感が強まっていきます。

ホームページはプロに頼んで最初につくったまま変えられない、ということがありますが、ページを簡単に増やせるツールがありますから、それをプロに教えてもらって、ページを増やしていけるようにしましょう。ホームページ上につくるブログのような仕組みです。

ひな形になるページに住所を書いておけば、新しいページを書けば住所の入ったページがどんどん増えていくことになります。ということは、地名での検索にどんどん強くなるのです。「埼玉 サロン」といったキーワードで探している人に見つけてもらえる可能性が高まります。

一方、ブログは、アメブロなど大きな仕組みを使えば注目度もあり、小さなお店のホームページよりも検索などで見つけてもらえる確率が高いものです。そこで、

ブログで出会う

ホームページにアクセス

ホームページのページを増やして何度もアクセス、信頼感を高める

という手順で新規集客を実現することができます。けっこう多くのブログが、ホームページに誘導せずにただブログの記事を読んでもらうことに専念していますが、それではもったいないことです。常にお店のホームページにリンクをはって、移動してもらいやすいように、ブログとホームページを連動させるように意識してください。

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