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エステサロンのための経営講座

お客様が来店されなくても
売上が確保できる仕組みを持つ

コロナ禍、「不要不急」の外出を控えてと言われ、飲食店などの苦境が伝えられますが、サロンも同様です。お客様もエステや痩身などのサロンに出かけて良いのかどうか分からないまま、必要以上に自粛してしまっている方もいるようです。ところが、こうした状況の中でも大きな売上を確保し、安定した経営を続けているサロンが実際にあります。どんな方法で営業しているのか参考にしたいですね。 > お気に入りに登録する

サロンがコロナ禍に売上を伸ばす物販の仕組み

テレビなどでは新規感染者数がなかなか減らないという報道が続き、どうしてもお客様の来店数は減少しています。施術以外の売上比率を高めることが必要なときです。

そんな中でも大きな売上を上げているサロンがある、というのをご存じでしょうか。

最初の緊急事態宣言のとき、2ヶ月間完全にお店を閉じていたため、施術の売上がゼロになってしまったのに、売上は1億1,600万円を確保できていたのです。

そのために欠かせないのは、店販商品をオンラインで販売すること。お客様は24時間いつでも注文できて、宅配で直接受け取ることができ、わざわざ商品を受け取りにお店に行かなくても良い、という仕組みを用意することです。
でも、webショップを開設したからといって、どんどん売れるほど簡単ではありません。成功店のノウハウがあるはずです。

そのノウハウを身に付けたら、安心して営業ができますね。予約調整をして密を避け、ゆったりとした気持ちでがんばっていきましょう!

ヒントは「お客様が来店されなくても売上が上がる」という仕組みを持つことです。店販の化粧品をお客様がオンラインでいつでも購入できるようになっていれば、あわてることはありません。この仕組みがあれば、コロナが収束したあとだって、年末年始などに長期休暇をとったり、スタッフに講習を受けてもらってスキルアップをはかることだってできますね。詳しくは、下の成功事例をご覧ください。

サロンは「不要不急」じゃないという自信を持つ

サロンは「不要不急」じゃないという自信を持つ

がんばって営業しているサロンにお聞きすると、「サロンは不要不急じゃない!」という声が聞こえてきます。「外出自粛やマスクをずっとつけていて体調不良やストレスを訴えておられるお客様」というのは実際多く、サロンは、そうした方々にとって必要な存在となっています。

最初の緊急事態宣言のときに、サロンは営業を自粛すべきなのかどうかということが分かりにくくてみんな迷ってしまいました。でも、2021年1月に発出された二度目の緊急事態宣言では、サロンは休業要請の対象ではありません。

2020年12月28日に改訂された「エステティックサロンにおける新型コロナウイルス対応ガイドライン」(特定非営利活動法人 日本エステティック機構、一般社団法人 日本エステティック振興協議会)の第4.0版には、次のように書かれています。

「私たちエステティックに携わる者は、このような普遍的なニーズに応えるとともに、健康と美容を通して人々の心身に満足感を与え、社会に貢献することを使命としています。」

こんな時期だからこそ世の中の役に立つ仕事なのだという自信を持って、しっかりと感染予防対策を講じながら営業していきましょう。

ネットなどでの情報発信を強化

ネットなどでの情報発信を強化

こんな時こそ、「お店は変わらず元気に営業中」という発信を行うことが大切です。ブログやSNSで、いつにも増して活発な発信を行っていきましょう。忘れてはいけないのは、お店が徹底した感染防止対策を行っていることをしっかりアピールすること。

予約時間を調整して密にならないようにしていること、除菌やマスクの着用、換気を定期的にしていることなど、お店の写真を入れながらアピールしてください。

ポータルサイトでも、たとえば「ホットペッパービューティー」だとお店の情報の中に「こだわり」といったページがありますから、そうしたところで感染防止対策について書いておくことがお客様に安心感を与えることになります。

いわゆるインターネットだけでなく、お客様へのDMやLINEのメッセージなどをうまく活用して、これまでのお客様が思い出しやすいようにアプローチしていきましょう。

この時期の「値引き」は慎重に

この時期の「値引き」は慎重に

何とか来店を促したい、となると、クーポンを発行するなど、値引きによって集客することが考えられるかもしれません。でも、感染症の不安があるという時期にはあまり価格で人が動くということはなく、特にチラシで値引きを訴えて集客しようというのにはあまり適したタイミングとは言えません。

どちらかと言えば、既存のお客様とのコミュニケーションを増やし、思い出していただくことの方が効果的です。

ひとときでもコロナを忘れてくつろぐことができれば、とお客様は感じています。そのくつろぎの時間がこのお店にはあるということを、店内の写真や動画を生かして感じられるようにしましょう。

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