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エステサロン集客戦略

コロナ禍に美容サロンがお客様に
安心をアピールする方法

現状を見渡してみても、いつになったら「コロナ禍」が終わるのか分からず不安な状態が続いています。でも、効果的な感染予防対策などのノウハウや便利なツールもいろいろ活用できるようになってきました。簡単に取り入れられるものも多いですから、このページで確認して、お店の運営に生かしていきましょう。 > お気に入りに登録する

対処方法をさらに徹底

新型コロナウイルス感染症に対する予防策は、ほぼ確立されてきたと言って良いでしょう。すでにどのお店でも、

手指消毒のためのアルコール除菌液の準備

ドアや窓を開けて定期的に換気

マスクの着用(お客様へのマスクのお渡し)

予約時間を調整して密を避ける

といった基本的な対策は徹底してやっておられることでしょう。

スタッフを守り、お客様にもより大きな安心を感じていただくためには、スタッフはマスクの上からフェイスガードを着用する、といった「重ねて」の対策が有効です。

また、使い捨ての手袋など、施術の内容とうまく組み合わせて予防手段を使いわけるようにしましょう。

徹底した予防策を店頭で発信

徹底した予防策を店頭で発信

美容サロンというのは「中が見えにくい」ように感じられてしまう業態です。お客様の様子が表から見えるということは少なく、プライバシーを守りながら、中でよりリラックスしていただけるように考えられています。

そのつくりが、今のような状況では「このお店はしっかり対策をやっているから安心だ」というのが伝わりにくくなってしまうものです。

営業中に表通りからお店を眺め直して、「このお店は安心」と思うことができるかどうか、再度確認してみましょう。
特にビルの上階のテナントなどでは、お店の状態が感じられにくいので、1階など人が通る場所にどのように感染対策アピールを掲示するかが大切です。

感染予防対策をしっかり行っているお店です、ということを示すポスターは目立つように掲示されていますか? こうしたポスターは雨風、日光にさらされてすぐに劣化してしまいがちです。かえって清潔でない印象を与えることになってはいけません。状態をチェックしてください。

ドアを開けて換気しているな、ドアノブなどを除菌しているな、といったことが、通りかかる人から見て分かるようにしていますか? 自然に人の目に触れる看板などでも、そうした感染予防対策についてアピールしていきましょう。

マスクで笑顔の練習を!

マスクで笑顔の練習を!

意外に大切なのが「笑顔」です。スタッフは皆さん、笑顔でお客様を迎えていると思いますが、マスクをしているとそれがなかなか伝わらないものです。笑顔は口角でつくるものですが、マスクで隠れてしまうと、人の顔はどうしても「怖い」感じになってしまいます。

開店前やお昼休み時間などに、「マスクで笑顔」チェックをして、分かりやすく笑顔を伝える練習をしていきましょう。

目元の表情だけで好意が相手に伝わるように、顔の上半分を大きく動かして笑いましょう。その顔をつくりながら、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」という言葉を発する練習をすることは、この時期とても大切です。

新しい「道具」を導入してさらにアピール

新しい「道具」を導入してさらにアピール

マスクやフェイスガードなどもどんどん新製品が発売されて、高機能なものが安く売られるようになってきました。他にも感染予防対策に使える道具が増えています。そうした「道具」をお店に導入して、より大きな安心をアピールするのも良い方法です。

UVライトでウイルスをやっつけてくれる「殺菌庫」が多く発売されています。使用中のマスクやスマートフォンを入れておけば施術中に除菌できる小さなタイプから、バスタオルまで入れられるような大きなボックスタイプまで、比較的安価な商品が揃っているようです。

空間除菌剤や除菌スプレーなども種類が増えました。1つひとつは「気休め」かもしれませんが、少しでもウイルスを減らすことができるなら、感染のリスクをそれだけ下げるのは間違いありません。

新しい道具にはいつも関心を持っておいてください。お店に導入したら、お客様にもできるだけ分かりやすく設置してアピールしましょう。安心材料は1つだけでは十分ではありませんが、3つ、5つと用意すれば、お客様の緊張した気持ちを解きほぐす力を持ってくるのです。

ご自宅ケアのフォローをアピールすることで「高い頻度で来店しなくてもこのお店ならキレイになれそう…」頻繁な外出に抵抗のある方も信頼してくれます。

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