エステサロンのための経営講座
フェイシャルサロンがメイクを学ぶとなぜ良いの?
エステサロンの一般的なイメージは、多くの方が「手技や化粧品・機器等を用いて、お肌や体形を整える指導や施術を行うところ」と考えますよね。しかし、最近ではフェイシャルサロンであってもメイクの技術を学び、より積極的に美しさを提供しようとするサロンが増えています。今回はフェイシャルサロンがメイクに取り組む意義やメリットについて考えていきましょう。 > お気に入りに登録する
何のためにメイクをするのか?
「メイクアップ」と聞くと、チークや口紅を塗って、眉を描いて・・・などを想像する人が多いですよね。では、何のためにメイクをするのか考えてみたことはありますか?
メイクとは、「身だしなみ」や「マナー」であったり、なりたい自分を表現するためのものであったり。また、肌トラブルやコンプレックスをきれいにカバーする意味合いもありますよね。メイクすることで自分に自信がついたり、明るく積極的になれたりする人もいらっしゃいます。
このように、メイクには見た目だけでなく、心にもプラスに働きかける効果もあります。
フェイシャルサロンでこそメイクを
そんな、私たちの生活に欠かせないものとなったメイクですが、実は正しいメイク方法について教えてもらったことがない、という方が結構いらっしゃいます。特に、肌悩みのあるお客様の中には、メイクよりもスキンケアや肌悩みに目が行ってしまい、メイクに消極的な方も・・・。だからこそ、フェイシャルサロンで肌悩みが改善されると、「メイクをもっと楽しみたい!」「自分に合ったメイクを知りたい!」と思われる方が多いのです。
その際、お客様との信頼関係がすでにできているエステティシャンがメイクを教えてくれるとなれば、お客様にとってとても心強いものとなります。
また、サロンにとってもお客様とのつながりが維持できたり、信頼関係がアップしたりするメリットも。
さらに、スキンケアとメイクのトータルでサポートできるということは、他のサロンとの差別化にもなり、新規のお客様へのアプローチにもつながります。
このことが、外面や精神面から“きれい”をサポートしてくれるメイクを、フェイシャルサロンで取り扱うことをおすすめしている大きな理由です。
「FAITH-JMAメイクアップアドバイザー検定」開始!
ベースメイクは“スキンケアの延長である”という考えのもと、メイクアップ商品を多数ご用意している当社は、「ただお客様に商品を販売するだけではなく、高度なメイクアップ技術もご提供できれば、お客様にもっとメイクをする楽しさ、喜びを感じていただける」と考えています。そんな想いから、一般社団法人 JMA(日本メイクアップ技術検定協会)様にご協力いただき、この度「FAITH-JMAメイクアップアドバイザー検定」をスタートいたしました。
こちらの検定では、基礎的なメイク技術はもちろん、顔分析や基本のプロポーションに近づけるメイクスキルなどを、しっかりと習得していただくことができます。
受講し検定に合格すると、ディプロマ(認定書)を発行します。このディプロマが店内に掲示されれば、高いレベルのメイク技術を持ったスタッフがいるサロンとして認定されていることを、お客様に示すことができるでしょう。
フェースグループの想いは「関わる全ての方々に心の彩りをお届けする」です。彩りとは、「喜び、幸せ、楽しさ、ハッピー」です。この検定を通して、より高度なメイクアップ技術を提供することで、毎日の彩りに「メイク」をプラスしていただきたいと考えています。
一人一人に合わせたメイクを
お肌に合うスキンケアが人によってそれぞれ異なるように、メイクも骨格やお肌の状態によって合うものが異なります。だからこそ、メイク方法についてしっかりと学ぶことで、お客様により喜んでいただけるご提案ができます。
フェースのメイクはスキンケアの延長と考えて開発されていることから、ベースメイクだけでなくポイントメイクもお肌に優しい処方を心がけています。肌悩みを持ったお客様にもご使用いただけますので、ぜひ「あなたらしさをひきたたせる」メイクをおすすめしていただけますと幸いです。
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