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エステサロン集客戦略

エステサロンのためのSNS集客術

ホームページをつくってブログを書いて、お客様とのやりとりはLINEで、というのはもう常識。チラシやタウン誌の広告しかなかった時代に比べたらずいぶん便利になりました。SNSもがんばって投稿していてフォロワーも少し増えてきたけど、実際にはなかなか集客につながっていない…。そんな悩みをお持ちのサロンも多いのでは? 今回は改めてSNSからの集客について、パワーアップ術をご紹介します! > お気に入りに登録する

集客につながる4つのポイントとは?

インスタグラムを見ていると、プロのカメラマンが撮ったような美しい写真に目を奪われます。ツイッターでは面白い話題や動画がバズって何万回も拡散されて…。私たちがSNSを使う時、そんな事例に興味をそそられますよね。

でも、私たちが実際にお客様をお店に集める、来ていただくというのは別です。どれだけバズっても来店が増えるとは限りません。

SNSの集客は、次の流れで生まれます。

SNSの集客

まずはお客様。どんな場所のどんなお客様に来ていただくのか。それが決まっていないと投稿内容がぶれぶれになって、結局誰にも響かないアカウントになってしまいます。来ていただくお客様はどれくらいの年齢でどこに住んでいますか?

常連さんで肌悩みを抱える方のお顔を思い出し、その方の悩みを解決するために話しかけるんだ! という気持ちを持って投稿してみましょう。

SNSは、そんなお客様との出会いのチャンスをつくるもの。遠くの人がどれだけフォローしてくれても集客にはつながりません。地域を強調し、地域を巻き込む投稿を心がけましょう。お祭りや文化教室のイベントなどをうまく織り込んでいけば、より多くの人に届きやすいアカウントになります。

そうしてアカウントに来てくれた人に、絶対見せなければいけないのが「良いお店だという証拠」。お店のイベント等にたくさんの人が集まった楽しそうな写真などは、お店が信頼されている証となります。常連さんの喜びの声や頼れる美容機器、スタッフの人柄など、使える話題はいろいろありますから、順番に出していくようにしましょう。

「このお店は良さそう!」と感じてもらったら、ダメ押しに「来店のきっかけ」をつくることが大切です。LINEの友達登録がしやすいように、SNSのプロフィールなどに入れていますか? お店に行きやすいように、近くの有名レストランの写真をアップしたり、Googleマップのお店の地図にリンクを貼ったりするのもきっかけの1つ。

SNSをからめた来店キャンペーンも考えてみましょう。直接クーポンを投稿するのも良いですね。店名のハッシュタグを入れて投稿してくれたら何かをプレゼント、イベントに参加できる、オプションが少し値引きになるなどなど、SNSで出会ったお客様が「じゃあ、行ってみよう」「帰りに寄ってみよう」と思えるきっかけをつくりましょう。

SNSごとの特長を生かしましょう

SNSごとの特長を生かしましょう

実際、これから始めるにはどのSNSが良いの? というご質問も多くいただきます。SNSにはそれぞれの特長があるので、発信内容や目的にあわせて選ぶことが大切です。

ビューティー関連のサロンや施術院が一番使っているのは「インスタグラム」でしょう。写真が命というSNSと思われがちですが、ただ美しい写真を並べても、ターゲットとは違う人ばかりがフォロワーに増えたり、思うような結果につながりません。

お店のみんなで地域のイベントに参加したとか、お店で行うスキンケア体験会、メイクアップレッスン会など、写真の美しさよりも「その街、その時期、うちの店」ならでは、という内容を考えることが大切です。

最近ではインスタライブやストーリーなど、動きのある機能もあるので、施術内容や技術を伝える、イベントの楽しさを伝えるなど、チャンスが広がっています。

ただ、インスタグラムはその場で楽しむタイプのSNSで、「拡散」や「お店のホームページへの誘導」という力は弱いです。

その部分を補うなら、ツイッターを併用しましょう。こちらは投稿の中にリンクを入れやすいし、ユーザーも気軽にリンクをクリックする傾向があります。インスタグラムで投稿したあと、言い足りないことを説明するのにも便利です。

他にもたくさんSNSはありますが、全部やろうとすると継続するのは大変です。あわてずに、1つのSNSで投稿回数を増やす方が良いでしょう。

フェイスブックは実名で参加している人が多いのが、集客に向いている点でもあります。地域の仲間の輪といったアカウントに参加することから始めると良いでしょう。動画をどんどん出していきたいと思うお店ならユーチューブがおすすめですが、ユーチューブ単独で人気を集めるのは大変。まずはインスタグラムでアップした動画の収納庫、くらいのつもりで少しずつ動画を貯めていくと良いでしょう。

ネタ切れにならない投稿術

ネタ切れにならない投稿術

どのSNSを使っても、投稿がご無沙汰になってしまったり、ネタ切れで集客と関係ない投稿ばかりでは困ります。企業でもお店でも、だんだん「食事の写真」が増えてきたら要注意です!

ネタ切れにならないためには、簡単なコツが2つあります。

5つくらいのテーマを交互にアップすること

1つのネタで何度も投稿すること

同じテーマで、たとえば「お店のかっこいい写真だけ!」と決めてしまうのはネタ切れのもと。その他に、「スタッフの笑顔」「お店のイベント」「キャンペーン」「お客様の喜びの声」「地域のイベント」など、いくつかテーマを決めて、交互にアップするイメージにしておけば、ネタを考えるしんどさがかなり軽くなりますよ。

また、1つのネタで何度も投稿することもぜひ考えてください。まじめな方ほど1ネタは1回だけ! と決めてしまいがち。これもネタ切れのもとです。

「来月お店でイベントやります!」「イベントは2週間後です」「当日になりました」「いよいよ始まります!」「終わりました」「先週はありがとうございました」と、同じ内容でも何度でも投稿するのは何も問題ありません。SNSではとても自然なことです。要は、同じ話題ばかりが続くのが問題なので、その間に別のテーマの投稿がはさまるようにすれば良いのです。

何時ごろに投稿するかもとても大切!

何時ごろに投稿するかもとても大切!

フェースのインスタグラムが一番多く見られるのは何時だと思いますか?

答は夜の9時! やっぱり1日の用事が終わってゆっくりした時間が良いのでしょうか。2番目はお昼の12時です。人によってもインスタグラムを開く時間の都合は違います。朝夕の通勤電車でしか見ない、なんて人もありますね。

より多くの人と出会うためには、見てほしい人が見る時間帯に投稿するのが鉄則です。せっかく投稿しても、すぐに他の人の投稿に割り込まれて画面から押し出されてしまいます。インスタグラムなら、同じ写真を使ってストーリーズの方にもアップすれば24時間目立つことができる、といった回避策をとることも大切です。

ツイッターはテキスト重視で、繰り返し投稿があまり嫌な感じになりません。大切な内容は、朝昼夕夜、といったタイミングをとらえて、お客様がそれぞれ見やすい時間に投稿が現れるようにすると良いでしょう。

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